白い服の女

2/6
前へ
/43ページ
次へ
あれは中学2年、秋口の事だった。 部活を終え、一人帰路についていたのだが。 "たまには違う道から帰るのもアリかな" と、気紛れにいつもと違う帰宅コースを歩く事にした。 これが命運の別れ目。 あの時いつも通りの道を帰っていれば―。 或いは違っていたのかもしれない…。
/43ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加