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「悲しみ」からも「苦しみ」からも解放されたラクアンピース。
その国には「悲しみ」も「苦しみ」も受け付けない、ならず者の集団が存在しました。
「傲慢」というならず者達は、せっかく手に入れた人間達の安住の地に飽き足らず、「悲しみ」と「苦しみ」に挑む無謀で愚かな悪党共。
彼らが「悲しみ」と「苦しみ」と戦うせいで、ラクアンピースにも「悲しみ」と「苦しみ」が迷い込むようになりました。
簡単に街一つ崩壊させる「悲しみ」と「苦しみ」が侵入するのは、とうの張本人である「傲慢」でも困りものだったようで、それを退治する者が必要でした。
それが悪党を絵に書いたような男、R・ブッチャー。
今日もどこかで人々を困らせ、「悲しみ」や「苦しみ」と対峙しているでしょう。
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