ぬくもりのなかで

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「すごいなぁ、もしかしてキスだけでイったのか?」 「いちいち言うなバカッ!クソッ……き、気持ち良すぎて。ネコヒメの時よりもずっと敏感になって、体がおかしいんだよ……っ」  や、やめろ、パンツについた白い液を指に絡めて遊ぶんゃねぇ!  って暴れてやろうと思ったら。その白い液をまとった手の平で俺の胸を撫でやがった。少し手を離すとネットリと糸を引いて、また撫で始めるとニチャニチャと卑猥な音が耳を犯す。 「ここ、まだ直接触ってないのに腫れあがって痛そうだな?開発済みっていうのが残念だけど……口と手、どっちがいい?」 「ん……ど、どっちも……両方がい、あぁっ!せ、せんせぇ、そんなに吸っちゃ……ひんっ!い、痛いから、噛まないで……」  先生の右手はさらに俺の下半身からぬめりを補充して、乳首の周りをなぞったり胸全体を揉んだり。ニッと笑う顔を左胸に寄せると、食らいついてヂューッと吸いつく。  吸いついたまま口の中、舌先で膨れあがった乳首を撫でまわす。甘噛みされると口から「痛い」と声が出るが痛みよりも気持ち良くて甘くなる。  先生の左手を握り締め、喘ぐ。やっぱり先生は35歳というだけあって慣れている。悔しいぐらいに上手くて、声が抑えられない。  俺も経験だけは負けねぇが。流されっぱなしなので、先生に悦んでもらうために声を高く、甘く鳴くことしかできない。  こんなことをされたら俺、より一層先生が欲しくなっちまうじゃんか!  強く吸いつきながらの甘噛みと指でつねられたのが同時。俺の体が「あぁっ!」と大きく仰け反り、ビクンッビクンッと小刻みに跳ねる。
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