プリズム

2片目

私、スガシカオさんがとても好きです。

歌詞の表現が独特で、この人の目にはどんな風にこの世界は映るのだろうと気になっております。

そんな彼の楽曲の中で、NOBODY KNOWSという曲があります。
私この曲が非常に好きでよく聴いているのですが、つい最近このNOBODY KNOWSという言葉って面白い表現だなと思いました。

NOBODY
誰もいない

KNOWS
知っている

『誰もいないという状態』が『知っている』

否定の言葉なのだけど
状態としては肯定表現。

このアンバランスさがとても美しく
面白いなと思いました。

ただ大抵の場合その感動を伝えても、頭に？を浮かべるばかりで共感してもらえることはありません。

うーん。
きっと私の語彙力が足りないのでしょうね。
いつかこの感覚を伝えられるように日々表現というものに向き合っていきたいなと思う所存です。