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「まず身長だが…俺が180cmだから、170cmってとこか
。見た目の年齢だと16歳ってとこかな。」
よかった、ヤード・ポンド法とかじゃなくて。それだと分かりにくいもんな。年齢はそんなもんか。
「黒髪で瞳の色は黒だな。目つきが悪い、つり目だ」
コイツ老け顔の事をまだ引きづってやがるな。言い方にトゲがある。
「あとは細身…というかマトモに鍛えてない体だ。剣を持つには、ちと心もとないか」
そこは今後善処しよう。
「できれば足でまといにならないよう、最低限の戦力を身につけたいんだが…訓練を頼んでもいいか?」
「もちろんだ!たださっきも言ったように、まずは体づくりからだな」
道のりはながそうである。
「とりあえずこれ持って歩け」
おもむろに背負ってきたリュックを渡してきた
「重っ!なんだこれ!?」
何を入れたらこんなに重くなるんだ?不思議しかない。
「よーし、街まで歩くぞー」
早くも心が折れそうだが、生きていくためには乗り越えるしかないな…
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