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うちで働きだしてからもやはり期待を裏切らない叶。
こいつからかうとおもしれぇ。
確かに小説のネタになるわ。
俺は新しいおもちゃを手に入れたガキのようにワクワクしている自分に呆れながらも叶をからかうことを止めなかった。
そんな時に起こった今回の騒動。
そして、叶に対して抱いた初めての感情。
決してそれはまだ名前のつくものでもない。
ぼんやりとした感覚。
ただハッキリしてるのは叶は俺だけ見てればいいという勝手な思い。
そして、その思いはさらに加速することになる。
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