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そして、気づきました。あなたがいなくなってから気づきました。偉大な存在というだけでは、私の心は納得しませんでした。幸せは幸せが終わってからしか気づけないというのはこういうことなのかもしれません。
死が愛をつくるなんて、なぜあなたへ宛てて言っているのだと思いますか? そのくらい、あなたも気づいてくれるはずです。夜中は色々な思いが日中に比べて出やすいですが、私のこの思いだけはちゃんとした言葉にはしませんし、ここにも書きません。だって恥ずかしいですから。
でも、もしもあなたが鈍かったらいけないので、一応最初に英語でそれっぽく書いておきました。英語は苦手でしたか? でも、もしも分からなくても自分で調べてくださいね。またどこかで会った時に教えてくれなんて言っても私は教えません。それまでにちゃんとこの意味を分かっておいてください。じゃないと私、泣いちゃいますからね。
さて、長々と書いてしまいましたが、あなたなら私の気持ちを全て分かってくれるような気がしています。なので、今もいろいろな気持ちが巡っているのは確かですが、これ以上は書かないようにしたいと思います。
あら、もうこんな時間です。本当に寝ないと、怪しまれちゃいます。明日看護師さんに問い詰められたら、私何も言えなくなっちゃいますから。
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