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宅飲み
「サラダチキン、いいツマミだよね~。」
「そうですね。」
沈黙が続く。
会話もなく、酒だけが無くなっていく。
飲み終わってしまった。
「ねぇ。」
「何?」
「脱いで?」
「玉龍、酔ってる?」
「うん。酔ってる。」
「なんで脱がなきゃいけないんだよ。」
「おいで。」
「来てくれないの?」
対面式で飲んでいる。
玉龍は立ち上がると政宗の元へ。
びくっとなる政宗。
耳を噛まれた。
「ちょ、玉龍。んっ。」
「こんなになっちゃうんだ?敏感。」
「ちょっと揉まない!」
「うるさい。」
くちゅっ。くちゅっちゅくちゅく。
「舌、出して?」
ジュルっ。ジルジルジルジュル。
「ぎょ、玉龍。」
<政宗編>
ちょっと玉龍が悪酔いしてる。
でも抗えない舌の侵入。
ネクタイが解かれる。
「ベッド行こう?」
今日、京子さんが意識させるから!
玉龍様。いや、俺の玉龍。
ベッドの部屋じゃなくて誘導されたのは立ち入り禁止エリア。
「その部屋だめ!」
「知ってる。」
「え?」
「俺だらけ。」
血が上る。
「布団、あるじゃん?」
「なんで知ってるの?」
「お鮨屋さんでデロデロになって運んだの覚えてる?初めて会った時。こっちのドア、1回あけちゃったんだ。ごめんね?」
「き・・・キモくてすいません。」
「そんな事ないよ。」
布団に放り投げられる。
「あは。俺がいっぱい。何、このティッシュの山。言ってごらん?」
「すいません!抜いてました!」
もう死にたい。
「俺、見て?」
カチャカチャベルトを外される。
え?え?え?
「腰、あげて?」
スルスルと脱がされるズボン。
「ギンギン。」
がっしり掴まれてしごかれた。
「あっ!あっ!そんな乱暴なっんっんんっ。」
「飲み足りない。」
「へ?」
「政宗のって甘いのかな?苦いのかな?」
「え?」
強引にボクサーパンツから俺のあそこが解放される。
次の瞬間。
ヌルっ。
「いや、玉龍、風呂入ってないから!」
ジュルっ
舌の動きが!!
「あ、やばい!離れて!」
「やだもん。」
頭を掴む。髪の毛を引っ張る。
やめてくれない!
「あっ!あっ!あああっ!」
どぴゅっ。ドクン、ドクン、ドクン。
玉龍の口の中に出しちまった・・・。
「ぎょ、玉龍?」
「甘かったよ。」
「この馬鹿っ!」
俺は反撃に出た。
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