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抱き寄せてキスして上下を逆にする。ちょっと苦い。
「え?政宗?」
「何か問題でも?」
カチャカチャ、ベルトを外す。
「ちょ、待って。今日、お終いだって!」
「俺だけ気持ちよくなってどうすんの!」
「恥ずかしいっ!」
「自分が、今、したことでしょ?ん?腰、浮かせて」
スルスル脱がせる。
デカい。
口に入りきらないかもしれない。
咥える。
「ん!」
「さっき、こう舐めてましたよね?ここ好き?」
舌を這わせる。
「ちょ、聞かないで!」
「ビクンビクンしてますよ?」
「ちょ、恥ずかしい。」
一生懸命咥える。
顎が痛くなるかもしれない。
「あっ。いやっ。んっ。でも気持ちいい。」
強く吸い上げた。
ドクンっ。ドクンっ。
ゴクっ。ゴクッゴクッ。
苦甘い。甘い。
「もう~、政宗!」
「なんですか?」
キスして来た。
一晩じゅうキスする俺らだった。
目が覚めた
玉龍がいない。
「玉龍?!」
呆然としていると玄関が開く音がした。
「玉龍!!」
「あ、起きた?かわいこちゃん。朝は目玉焼きにウインナ~。レタスにプチトマトにきゅうり~。あと、沢山のフルーツ!食物繊維だね!冷蔵庫、からっぽなんだもん。調理器具もないし。」
「昨日のこと覚えてる?」
「覚えてるよ。甘かった。」
「玉龍、喉乾いた。」
「フルーツジュースでも作る?ミキサーとってくる。」
「玉龍のフルーツジュースがいい。甘かった。」
「馬鹿。」
赤くなる玉龍。
「朝食つくります!」
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