第三章

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「僕、運動は得意だけど、球技だけは苦手なんだ」そういう恵に、知朗は恵にも苦手な事ってあるんだ? 恵の意外な一面を知り、知朗《ともろうは更に彼が好きになった。 「じゃあ今度、サッカーしようよ。僕、小さい頃サッカーのクラブに入ってたんだ」 「え!? だから知朗君サッカー上手いんだね。じゃあさ、僕にサッカーを教えてよ!」その言葉が知朗はとても嬉しかった。 「いいよ! 今度の日曜、公園で遊ぼう!」
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