ある日の事。

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誰だよ今度は、と視線を上げるとそこにナイスバディな女性がいた。 「その子は赤タン。もう一つのあなたの願望、天然ビッチ系白シャツデニム金髪ボンキュッボン」 よろしくー、と赤タンと呼ばれた女性は手を振る。 モデルのようなスレンダーな体つきに、へらへらとした無邪気な笑顔や仕草のギャップがたまらない。天然な性格なのいい事に、色々エロい事をさせて俺だけのモノにしたいという欲求がフツフツと湧いてくる。 その願望が擬人化だと? なるほど、タイプである。 「何だよ赤タンって」 「青タンの前の状態よ。まず灰皿などにより血管に傷ができて、内出血するでしょ?」 「例えに灰皿はおかしい」 「そうして、いい塩梅にあってきた頃に青くなる。それが青タン。私も昔はああだった」 自称ロリババアだった。 「あかタンも、おねーちゃんみたいな、りっぱなあおタンになるー」 「よく言ったわ赤タン。あなたなら必ず立派な青タンになれるわ」 もう意味が分からん。
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