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雪上車で移動するとは言え、南極大陸は氷の惑星を移動するようなもので、途中どこを通っても雪や氷だらけの世界、温暖化や気候の変動が進んでいるとは言っても人が暮らしていくには相当な覚悟が必要だと感じた。
目的地の山脈は、予想以上に巨大で我々人間が簡単には立ち入れない迫力に満ちていた。
山脈に入り我が隊は、その氷の山々の美しさに心を奪われていた。
どこを見渡しても白銀の世界で、太陽の光が雪や氷にキラキラ反射し幻想的な世界を演出していた。
ただし、温暖化は予想以上に進んでいるようで上の方に登るほど岩肌が見えていた。
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