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二夜「他人...」
自分でも気づかないくらい自然と呟いていた。
静かな朝がより一層静まったように感じた。
山崎「...ほんまにそないな事思てるんか?」
二夜「...。」
山崎の目を見てると何も言えなくなった。
自分は何かいけないことでも言ってしまったのだろうか。
はたまた彼の気に触るような事を言ってしまったのだろうか。
何故悲しい瞳をしているのか、理由が分からなかった。
彼は目の前にいるというのに、今はものすごく遠い存在の様に感じた。
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