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「甘い…」
苦しくなるくらいの甘味に、しっとりと自分の胸に指を這わす。
「甘すぎるよ、要くん」
あぁ、ハマりそうだ。
甘い、甘いケーキ。君がくれる愛とは比べ物にならないけど、とても甘い。
でもやっぱり……僕は君の愛が欲しい。
君の心が空っぽになるくらい、僕を愛して、僕に愛されて。
お別れがくるまえに、いっぱい……甘いのをちょうだい。
ねぇ、要くん。愛してるよ……僕だけの、運命の人。
「愛してる」
end
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ほんとはR18のシーンも入れたかったけど、そしたらページ数がもう短編じゃなくなるので無理矢理終わらせました…R18シーンは本篇で!ヾ(。´囗`)ノ
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