嵐の前の静寂

2/4
前へ
/8ページ
次へ
と片割れが反応し、月に向い、鳴く狼のごとく大声で声がした方を振り返った 「なんだかんだと聞かれたら??」 そう木の上にいる少年が口にする 2つの族の両方がその少年に何だこいつという目線を少年に向ける 「ちょwwwそんな目で見ないでwwwというかそこは答えてあげるが世の情けだろ jkって相方居ないんだったwww」 そう一人でノリツッコミをする少年 「こいつふざけてるだろ」と誰しもが思った 「まぁいいや」そう少年がいい木の上から飛び降りる 片割れの族の一人がこう呟いた 「あ??ぶな、」 それもそのはず少年が立っていた木は推定15メータくらいあり飛び降りると必ず怪我をすると誰しも思っていた ストッと華麗に着地を決めるとチロリンという鈴の音が聞こえた その音に両方の族全員がびっくりしている 最近族の間で話題になっている噂がある 鈴を腰に巻きつけ、各地のあらゆる族を潰し、回っているという噂だ まさにその噂にそっくりな人物が目の前に立っていたのだから…… その名は……
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

81人が本棚に入れています
本棚に追加