さよなら

6/6
前へ
/6ページ
次へ
俺はただひたすら涙を流すことしか出来なかった。 美優との思い出も、美優の気持ちも、全てぐちゃぐちゃになって心に入ってくる。 「美…優…。」 やっと絞り出した声は、自然と美優の名前を呼んでいた。 頭の中には笑顔で微笑む美優がいた。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加