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俺はじじいの写真を地面にたてて、一緒に井戸の横で酒を飲んだ。
「おい、じじい。俺が滅ぼすまえに英雄の国滅んじゃったよ」
「俺の今までの生活はなんだったのかな」
「あーあ。滅ぼしたかった!!!」
まるでだだをこねる子供のようだった。
すると「うわああああああああ」という声が井戸の中から聞こえてきた。
俺は急いで立って、井戸の中をのぞいた。
すると中からガキがこっちに向かってきた。
「おい重力どーなってんだよおおおおおおお」
と言いつつ、自分でも覚えていないがそのガキをキャッチしていた。
するとそのガキはおいおい泣き始めた。
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