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放課後になり、なずなは廊下を嬉しそうに歩いていた。
「お昼楽しかったな.....。」
と、なずなは呟いた。
「それにしても...グループ名どうしようかなぁ....元々が上腕三頭筋だったわけだし次は4人ならではの名前じゃなきゃダメだよね.4つしかないものって...難しいなぁ....あ!」
廊下の先にはゴミ箱袋を持っている夏穂が歩いていた。
「夏穂ちゃんだ!ゴミの当番かな?声かけてみようかな。」
なずなは夏穂に近づいた。
「関川さん!」
「!?」
夏穂に声をかけたのは和馬だった。
「あ....竹井君。」
「ゴミの当番のとこいきなりごめん。」
「全然平気だよ!」
「いや...あの....なずなと仲良くしてくれてありがとう!」
「全然お礼言われるようなことでは...こっちも楽しいし、なずなちゃん可愛いし、なんかハムスターみたいっていうか。」
なずなは自分の話しが始まり二人の前に出るに出れなくなってしまっていた。
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