そして時は戻る。 レイアスパート

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レイアスはコロンと奇跡的な再会をしたのだが、コロンはそれどころではなかった。 ヒュンッ!! 何かがコロンとレイアスのすぐ真横を高速で飛んで来た! レイアス「コロン危ない!矢が飛んで来た!」 コロン「キュー!キュー!!」 コロンが指差す方角には一本の木が…そして矢を放ったであろう犯人も木の裏に潜んでいる…! ???「お前たち何者だ!ここいらでは見かけない顔だな…。また村を襲いに来た輩か!?」 木の裏から大声で問いかけてくる彼はすでに弓矢を構え、回答次第では放つ気満々のように見えた。 レイアスは無抵抗を表すために両手を挙げ持っていた荷物と 四角い石 を地面にそっと置いた。 嘘や言い訳は状況を悪化させると考えたレイアスは正直に彼に答える事にした。 レイアス「俺たちは冒険の旅の途中この世界に紛れ込んだみたいなんだ!!君の村に近づいて申し訳ない!よかったらこの世界についてなにが教えてくれないか!?」 彼は少し躊躇しているようにも見えたが、少し考え警戒を解き木の裏から出てきた! ただし弓矢は依然としていつでも放てる状態ではある。 ???「条件がある。今後変な動きをしたり私が不振だと判断した場合すぐに矢を放つ。そして…。」 レイアスは小さく頷き次の条件を身構えた。 ???「君の 元いた世界 の話も聞かせてくれないか?私はこの世界の クラフター 名前は スティーブ だ」 スティーブは目の前の彼が 丸腰状態 無抵抗 なのを確認して弓矢はそっとしまわれた。 スティーブ「ところで君。私は食料調達をしていたんだが、ピンクのフワフワした空飛ぶ珍獣を見なかったかい?今夜のオカズなんだ。」 ~ ~次回 冒険者ギルド ~ ~
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