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倉田パン
倉田はブレインを使った。倉田はパン工場を経営していたが不況によりヤバイ状況に陥った。
ブレインを使えば正社員を派遣社員に格下げできるのだ。これでボーナスを払う必要はなくなる。
「3年で切られるのか?イヤだなー」
社畜になった木山はパンに魔法をかけた。コイツを喰えば快楽の園にトリップだ。
倉田パンを食べた子供たちが授業中に裸になったり、老人が高速道路を逆走したりした。
赤山烈と青木豪ってジーさんたちだ。
「チテショーなんか生きてる価値なんかない」
社畜になった障害者施設の職員の黄島佳苗が利用者たちを次々にナイフで殺した。
ブレインを使って金を設けた理事長はハワイで豪遊した。
リエは知的障害者たちに魔術を使って知能指数を上げようとした。
「俺たちから仕事奪う気?」
桃田マサトはリエを結束バンドで拘束し、射殺した。マサトは銃ならプロ級だが剣や魔法は使えなかった。
赤山烈、青木豪、黄島佳苗、桃田マサトが廃校に集まった。もう1人そろえばロボットが起動する。
豪はリュックサックからおもむろに胃袋を取り出した。
内臓には呪いを回避する能力がある。
ロシアの森にはレーシーってゆー賭け事の好きなモンスターがいる。
森の中では巨大な樹木に化け、森の外では昆虫に化けているらしい。
「靴を左右反対に履いて、服を反対に着れば逃げていくらしい」
桃田マサトも森の中でタロットゲームを挑まれた。タロットカードにはそれぞれ意味がある。
0から21のカードで勝負する。
3回勝負だ。
1回戦はマサトは4、レーシーは14だった。
4は皇帝の絵柄(統治を意味する)、14は羽の生えた人物が超絶的な業をもって杯から杯へ水を移し替えている様子が描かれているこの人物は大天使ミカエルである。(節制を意味する)
2回戦はマサトが12、レーシーが6。
12は吊るされた男(英知や試練を意味)が描かれていている。
6は恋人(魅力を意味)が描かれている。
3回戦はマサトが18、レーシーが10。
18は月(隠れた敵を意味)が描かれ、10は運命の輪(革命や幸運を意味)が描かれている。
マサトは34、レーシーが30。
マサトは迷いの森から脱出することに成功した。
敗北したら永久に出られなくなってしまうそうだ。
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