PSについて

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PSについて

2作品目であり、前作にT-ボーンのストーリーを追加したり据え置き機に合わせて全員が操作できるようになったりキャラが追加されたりした実質完全版。 おそらくこのゲームの一番の売りはT-ボーンが操作できるようになったことだろう。 前作で2つや3つしかなかった技が5つに増えた。 各キャラのコマンドはプレイ中に確認することができるが、キャラによってバラバラである。 ストーリー中に風船割りや豆の木を登ったりする禁貨稼ぎのイベントが追加された。 カレー作りのレシピも増え、それが作者の分身であるカッシーが使えるようになる条件となっている。   パワーバランスが改善され、前作使いづらかったウスターやプリンプリンは使いやすくなった。 逆に前作で鬼のようなリゾットは格段に使いづらくなった。 コロッケは遠距離技を複数持つようになった。 フォンドヴォーに関してはパワー以外は低いが、マップを徘徊するキャラの中ではパワーが最も高く、パワーが強いキャラ程強い傾向にある作品なので問題はなく、むしろ強攻撃のリーチの長さからより使いやすくなっている。 難点は操作性が落ちたこととセーブ・ロードが長いこと、T-ボーンが追加された関係か前作の全クリ絵が使えなくなり全クリしても何もないことなど。 スチルに関してはかなり削られており、勝ち抜きの強いで12人抜きを達成してもT-ボーンのものを作っていなかったのか全員の個別スチルが削除されていた。 弱いと普通の共通スチルも同様である。 ちなみにストーリーでゲームオーバーになった時はくまさんチームの場合は前作のリザルト画面で見られる絵が前作同様に使われているが、T-ボーンの場合は立ち絵が使用されている。 前作の表記されていたパラメーターと比べた時の差は、 ウスター:+2 プリンプリン:+1 コロッケ:-1 リゾット:-3 T-ボーン:-3 フォンドヴォー:-5 であるが、前作は表記と操作感覚が合っていなかったので数値ほどの差はないと思われる。
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