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あくる日、私は体がふらつき、病院へ母と一緒に行った とりあえずここにいてねと全ての検査を終えた私を母は 椅子に座らせて先生と一緒に診察室に入って行った。 何分経っただろう。母は涙を流しながら診察室から出て 来た。致死率ほぼ100%の病気になってしまったらしい だか、私は何も考えずに頷いていた。その次の日から 入院した。私は真っ白な天井を見上げていたのだ。 これから死んでいくすべを、 身につけていくのだなとも思って いた。
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