風俗嬢

援デリ裏事情

裏風俗だけでは無く、デリバリー系の女のコは全体的にレベルが低い。

ヘルスやソープでパネル指名されないレベルのブス、デブ、オバちゃん。

いくらパネ写を修正しても、実物を見ればその場でキャンセルされてしまう。

店にも損失だし、女のコもそうは見えないけれど傷付き凹む。

ただでさえ風俗で働く女のコは、心が壊れていたり壊れかけているコが多い。

明らかに分かりやすい外見で評価される毎日が仕事＝収入に直結していると、明るかったコも段々と暗く鬱々とした雰囲気の女のコに変貌していく。

特にここ、裏風俗では他の女のコを見ると、そんなレベルだった。

裏って言うだけあって、ソコはヤーさんが仕切っていて、ほとんどがホストに売掛金のカタに売られたコ、それに宗教にハマったオバさんもいた。

あ、ホストに売られたのは、若いけど金にならないデブだったりブスだったりしたし、昔はキレイだったんだろう面影のあったりなかったりのオバさんだったりした。

私は、昔おなじ職場にいた女のコからの紹介だった。

小柄で細身の私は、男性の保護欲も刺激するけど、支配欲も刺激する様で。

私がタレ目でほんわかとした雰囲気の女の子だったら、無条件に男性から守られたのかも知れない。

けれどネコ顔で気が強く口がたつ私は、男性を怒らせることの方が多くて、よくお客さんも怒らせた。

なので私は稼げない風俗嬢に成り下がった。