取られる事の無いコール
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病院まで、100m先で右折したら、もう病院の敷地になる。 「大丈夫。大丈夫。大丈夫」 「景子。もうすぐだよ」 「うん。うん。敦。敦。どうしよう。どうしよう。お母さん。なんで、なんで、なんで!!」 車がウィンカーを出して止まる。 この数秒が、景子には、長く長く感じてしまう。 「景子ぉぉぉぉ!!!!!!!」 敦の声を最後にきいて、景子の記憶は途絶えた。
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