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「好きです。付き合ってください!」
平凡な日常のある日、俺は人生初の告白をされた。
可愛い女の子だけど知らない人。
「ごめんね、俺そういうの興味無いから。」
当然断る。普通に付き合うのが面倒だから。
「そうですか……」
そしたら泣いた。泣いたら付き合ってもらえると思ってんのかな?
「えーっと、泣かれると困るんだけど……」
「じゃあ付き合ってもらえるんですか?」
なんでそうなるのかな?付き合わないと泣き止まない的な?
「無理」
「なんでですか?」
「君に教える義務はないと思うんだけど…」
なんか俺が、悪者みたいな感じゃん。付き合わないけどね。
「そうですか……じゃあ今回は、帰ります。」
今回は……はってなにもう来なくていいんですけど。
「もう、来なくていいから。」
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