別の日の二人
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立ち上がって歩き出すと、慌てて隣りの椅子に置いてあった鞄を手に、バタバタと付いてくる。大股で歩く自分の後ろから、小走りに近い足音が聞こえると、自然と笑みがこぼれてくる。 (今日はどうやって鳴かせてみようか) そんな、無表情な顔とは全く関係のない思考を頭の中で巡らせながら、歩道に影を落とした並木道を歩いた。
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