第2章

25/25
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/66ページ
振り向くと目の前には買い物袋を持ち歩く母、香の姿だった 一栞「お母さん!」 直「って事は一栞の!?」 香「はじめまして!私一栞の母です!」 直「はじめまして!西校の楠井直です 」 香「もしかして楠井くんが一栞を花火大会に誘ってくれた子??」 直「えっと… はい!」 香「そうなんだ~~ 会えて嬉しいわ!」 直にぐっと近づく香に一栞は腕を引っ張った! 一栞「お母さん!やめてよ?!」 香「なんで!挨拶は大事でしょ!」 直「あの 」 香「ごごめんなさいね、これからも一栞と仲良くしてやって!」 直「はいっ!」 一栞「/// 直!私達こっちだから! さよなら!」 そう言うと香を連れてあたふたと去って行った… 直『  初めて  呼んでくれた 』
/66ページ

最初のコメントを投稿しよう!