第2章

2/25
4人が本棚に入れています
本棚に追加
/66ページ
  “ 発車しまーす ” ドアが閉まるとバスが動き出した 顔を下に向けスカートの裾をきゅっと掴む一栞‥ 一栞「あの…… 」 直「ん?」 一栞「なんで隣に座ってるんですか?」 窓側の席に座ったが隣へ堂々と座ってきた直 直「あ、ごめん 嫌だった?」 一栞「いや とかではないですけど…」 一栞『なんか 』 途中で考えるのをやめて窓から見える景色を眺めた
/66ページ

最初のコメントを投稿しよう!