凜海学園男子高等学校

6/9
前へ
/107ページ
次へ
「それよりさ,生徒会対決って今年もシンクロなの?」 「そうよ。シンクロをやるのが決まりなの。」 「男のシンクロになんか負けられないよねッ!!綾ッ!!」 「もちろん。希早がいれば絶対勝てるわ。」 「希早ちゃん,シンクロ得意だもんねー♪」 「まぁね♪仮装リレーとシンクロがあることだし,久しぶりにメイクしようかな☆」 「え…メイクするの?」 「当たり前☆」 『校内プール大会,ただでは終わらないな…』 そう思った3人であった。 希早はメイクをすると別人のように美人になる。 普段は部活があるためスッピン。 前にふざけて希早にメイクをさせた3人だけが,美人になった希早を知っていた。 3人とも美人だが,メイクをした希早にはかなわない。 校内プール大会,荒れそうだ… .
/107ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1314人が本棚に入れています
本棚に追加