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～プロローグ～
書き出しが肝心と言うが、この物語のはじまりに
素晴らしい書き出しなんて無用だろう。
すべて『選択』し選んで来た軌跡。
人生とは『選択』の毎日である。
なので…
少しカッコつけた書き出しでいこうか
君たちはこう言う話を聞いたことはないだろうか？
ｉｆの世界…
どこにあるかもわからない。
いつ開いているのかわからない。
それなのにそこに訪れることが出来れば…
『もしも』の世界で『選択』を
変えることができる。
それはパラレルワールドの様な、もう一つの人生。
今の『選択』か…
違う『選択』か…
幸か…
不幸か…
今より幸福なのか…
不幸なのか…
試してみる？
この『ｉｆの世界』で…
ｉｆの扉は開いておいた。
あとは君の『選択』次第だ。
じゃあね、次会える日を楽しみにしているよ。
僕に会うかの『選択』もまた
君が選ぶ、『選択』なんだよ。
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