第4分岐 真実の代価…

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さて、1つ目である 職の放棄は完了したし 咲世子にも離婚は告げた。 あとは淳一に連絡をとればいい。 そう思いながら電話を取り出すと 「~♪♪♪」 タイミングよく電話が鳴る 「お疲れっす!美味しい話あざす」 青山だ。 「いや、お前こそナイスな演技だった。 約束通り、金は振り込んでやる。 もうあの学校や天音に関わるなよ?」 実は同窓会の時、恵理香の元彼である 青山と遭遇した。企業を起こしたいとかなんとか 話を聞かされた事を思い出し 金で買収した。 そう、これは学校を辞めるための自作自演。 これくらいのことがないと 簡単には辞めれないし辞めさせてくれない。 「大丈夫、金を貰えたのに仇では返さん。 まじ助かった!ありがとな」 と言って電話が切れた。 さて、青山に金を振り込んで家に帰ろう。 飛び出したせいでなにも持ってないからな それにifの準備もまだ万全じゃない。 どこに どうゆう風に どんな状況で なにも謎のままだ とりあえず淳一にLINEを入れる すべて手放した ifに連れ行ってくれ そうLINEをして携帯をポケットにしまった。
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