第5分岐 2人目

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恵理香を乗せ、家まで送る。 そこから家に帰って、ある事をする。 執筆活動。 未来で売れた作家様には申し訳ないが この精神年齢でお金に困るのは困る iPadにいれた、電波がいらない本棚を選び 入れておいた書籍を書き写す。 それと同時に未来の出来事 『身近な事件』 『自然災害』 『咲世子の言っていた事』 『10のルール』etc 書けることは書いた。 そして、ifをして 恵理香を迎えに行く ↓ 学校で授業を受ける ↓ 部活をする ↓ 恵理香を送って行く ↓ 家に帰り、作業。もしくは尊とバスケ この工程が日課になった。 書いた小説は、出版社に送り 連載が決まる。 まあ、未来のプロの作品だしな… 連載、学校、部活、 それは険しい道と言ってもいい。 寝る時間は少ないし部活で体を動かす 毎日毎日、ヘトヘトになり帰宅。 そこから尊の相手をする日はさらに地獄だった。 でもその努力の甲斐があり 小説で賞を取ることができた。 小説が売れ始め、印税を頂けるようになり 少し軌道に乗る。 ここからは少しペースダウン あまりヒット作を出し続けると 長い人生、すぐにネタ切れになりかねない。 それに有名になり過ぎるのも困る
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