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家に帰り、服を着替え
前倒しになった計画を整理する。
とりあえず携帯は欲しいな…
連絡できんの不便だ
なにより……
とりあえず、リビングにいき、リオラに
「リオ、車出して！
携帯を買いに行きたい」
リオラはオッケーと言って車を出してくれる。
携帯ショップに行き、リオラと物色する
んー、ガラケーか…
使えればなんでもいいんだけど
女の子はそうはいかんだろうしな
とりあえずピンクの携帯でいいか…
と手に取ると
「新くん、それはナンセンスですよ
女の子はピンクより、シンプルな白が
オススメだよ。あとは可愛いらしい
お揃いのストラップをつけて
あげるのもいいかもしれないね」
ば、バレてる！
「な、なぁぜ、わかったしー」
思わず声が出る。
リオラを見ると微笑みを浮かべ
「新くんがピンクや赤の携帯を持つイメージないし
彼女でもできたのかと」
女の勘は怖い
リオラに薦められるがまま、
二代、携帯を契約する。
おれが赤で、恵理香が白
なんで赤かって？
そりゃ変わってる方がいいからだ
リオラにも持ってるイメージないと
言われた色だしな…
リオラには悪いけどリオラ名義で契約してもらい
請求書を回してもらうことにした。
印税なくなったら終わるな
どれくらい残ってるんだろうか…
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