第3分岐 ifのための対価

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美鶴の携帯を買い、外に出ると 「新くん、美鶴! もうまた勝手な行動して!」 咲世子と息子の結威と合流する。 「あっ!また美鶴を甘やかして!」 咲世子に怒られる 「いいだろ!誕生日なんだし」 と言い返す。咲世子は呆れた顔して笑う 人それぞれの幸せの形があるように おれの幸せはこの家族の笑顔だ 選んだ道は間違ってなかった。 咲世子の手をつよく握った。 「咲世子」 「なぁに?新くん」 「愛してる 今までありがとう そしてこれからもよろしく」 「私も愛してるよ」
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