二章

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「でも振られたんならお前試合終了だろ」 「いや、でも彼は僕のことをまだよく知らないからそう判断せざるを得ないじゃないか。僕のことをもっと知ってもらえたら、チャンスはあるさ!」 「ねーよ」 「ところで舞って何組か知ってる?」 「三組」 「ありがとう!」 僕ははやる気持ちの赴くままに三組の教室に走る。早く彼の顔が見たくて、ドキドキするんだ。
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