火の神
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「やっちまったなあ~」 帰り道、父親は頭を抱えてしゃがみこんだ。 「いや。でも、うん。父ちゃん、わっぜかっこよかった」 そういうと、父親は顔をそむけて、立ち上がった。 「おお、そうか」 怒ったような声だ。 しかし、だいぶわかってきた。 照れているのだ。 父親は「そうか、そうか」と言いながら足取り軽く先を行く。 「待ってよ」 大地も父親の横について歩いた。自分の意志で。
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