落下
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仲間たちとはぐれて、彼らを探しまわっている内に、大きな穴に落下した。 誰がなんのためにつくった穴なのかはわからない。 広間にぽっかりとあいた巨大な穴。 場違いな闇が、足下に広がっていた。やめておけばよいのに。私は闇を覗きこんだ。 ふいに、闇を孕んだ穴から、風が吹いてきた。獣の唸るような恐ろしい音が私の体を突き抜ける。 …そして、そのまま声もあげずに私は暗闇に落ちていった。
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