傾いたままの日差しの中で

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仮が支配する領域は 絶対、合体、反対、 道行く人々に祝杯 あんまりな光景だ 闇に浮かび上がる病みは 形を変えながら微妙に沈む もう沢山なのに これでもか、これでもかと ただし、思考を変えた時間は 実に充実している、 そんな軽い吹き飛ばされそうな 頭の中身なんて無に等しいからだ 軽く息をして、深く心を繋ぐ 手にしたのは静寂の空気 今走り出したのは無駄な言葉 全て切り捨てて、泣けばいい 感動なんてそんなものだ
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