欠陥品。
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今にも潰れてしまいそうなオンボロの家に帰りついた。 病院の帰り、二人は一言も発していない。 電球をつけると眩しかった。 ただそれだけで涙が溢れた。 花は、言った。 別れよう。私は女として欠陥品だから 赤ちゃん産めない。 みっちゃんを幸せに出来ない 光希は言った。 別れない。俺は、子供が産める女を愛したんじゃ無い。 花を愛したんだ。 欠陥品じゃない。
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