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まやんちの床がひんやりしていて少し頭も冴えてきた。
ちゃんと終わらせなきゃな。
これまで一度も口にはしなかった思い。
「まや、俺さ、お前の事、幼馴染みなんて思った事一度もねぇんだわ。」
俺は一つ一つバラバラに置いたままになっていた荷物を拾い集めるように言葉を選びながらまやに全てを打ち明けた。
話しながら俺自身の気持ちを整理していく。
そう、これはラブじゃない。
もっと特別なーーー
大切な存在。
まやは俺にとって大切なーーー
幼馴染みなんだよ。
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