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「ここか・・・」
人口230万人の殆んどが学生である大規模な超能力者育成機関である街、『学園都市』にて、黒髪に白衣を羽織った一人の少年がそう言いながらとある喫茶店に入る。
「確か、この喫茶店に今日からの仕事仲間が」
「麦野な訳よ!!」
「お姉様ですの!!」
「ん?」
見てみると、帽子を被った金髪の少女と茶髪のツインテールに制服姿の少女が言い争いをしていた。
「・・・」
少年はスルーしてテーブル席に座る。
「すいません。ホットコーヒーを一つ。」
「畏まりました。少々、お待ちくださいませ。」
「ねぇ。ちょっと黒子・・・」
「おい。フレンダ・・・」
「・・・」←ホットコーヒーを堪能中
「確かに!お姉様は下着はキャラ物で日用品はファンシーグッズというお子様趣味ですけれど!!常盤台の名に恥じない実力を持っておりますの!!!」
「ブッ!?」
「・・・」ピキッ!!
「麦野だって!それ、誰に見せんだよ?って言いたくなるくらい、エロエロな下着を隠し持っているっていうイッタぁ~いところあるけど!!能力を使わせたらマジ無敵な訳よ!!!」
「ゴホゴホッ!?」
「・・・」ピキキッ!!
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