ローグVSハードスマッシュ

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「!それは・・・!!」 「このフルボトル、一体何処で手に入れた?こいつは『この世界じゃまだ作れねぇ』筈だ。」 ガトリングフルボトルの入手経路について、狩矢は真剣な表情でそう尋ねる。 「そ、それは垣根さんから渡されたもので具体的な入手経路は何も・・・」 「『垣根さん』っていうのは『スクール』のリーダーで第二位の超能力者、垣根帝督のことか?」 「は、はい・・・」 (フルボトルのことはまだ他には漏れてねぇ筈・・・何故、垣根帝督がこいつを持ってたんだ?) 「あ、あの・・・」 「あん?」 「私はこれからどうなるんですか?」 ガトリングフルボトルを見ながら、そう思いながら首を傾げる狩矢に対し、猟虎はそう尋ねる。 「そうだなぁ・・・このまま『スクール』に帰しても消されるだろうから念のため、あんたは死んだって裏世界に情報を拡散させてあるからな・・・これを機に暗部を引退すりゃ良いんじゃね?調べたら向こうには既に後任のスナイパーがいるみたいだし。」 「へ?」
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