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「(コソッ)ねぇ。きぬはた。ふれんだのこの反応って・・・」
「(コソッ)まぁ、麦野に超強制的に組まされたとはいえ、日は結構経ちましたし、十中八九超アレだと思いますよ。」
「(コソッ)どうする?放ってみる?」
「(コソッ)いやいや。こんな超裏世界で超生きている以上、こういった機会は超ありませんし、第一、滝壺のように浜面に超アタックして恋人になれる程の度胸はフレンダには超ありませんよ。」
「(コソッ)じゃあ、どうするの?」
「(コソッ)同じ『アイテム』メンバーのよしみです。ここは一つ、私達で超フォローしましょう。とりあえず、私に超考えがあります。」
「???」
フレンダには聞こえないように滝壺と絹旗がそうひそひそ話をするなか、当のフレンダは首を傾げる。
「・・・」チラッ
「あぁくそ・・・ッ!!」
そんななか、頭を掻きながらそう言う麦野に絹旗がアイコンタクトを送り、麦野はそれを受信した。
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