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某大型デパート・・・
「さぁてと、約束通り、サバ缶四つ、買ってもらう訳よ♪」
「おまえ、さっき、機嫌直ってなかったか?」
「結局、それはそれ。これはこれな訳よ♪」
「はぁ・・・面倒くせぇ・・・」
某大型デパートに着いた後、二人はそう話しながらサバ缶コーナーへと向かう。
着いてみるとサバ缶がちょうど四つ、残っていた。
「ちょうど残り四つ・・・」
「ラッキーな訳よ♪」
「値段は一缶税込で218円か・・・まあまあな値段だな・・・」
狩矢はそう言いながらサバ缶四つを買い物籠に入れ、会計を済ませる。
「あ!サバ缶はもう売り切れか・・・」
「残念だったわね。」
「不幸だ・・・」
そんななか、サバ缶コーナーからそう言う男女の話し声が聞こえてくる。
「ん?」
「げっ!?超電磁砲!?」
「ん?」
「あ!?爆弾女!?」
振り返ってみると、そこには麦野と同じ超能力者で第三位の超電磁砲、御坂美琴と『異能の力』なら何でも打ち消すことのできる右手を持つ少年、幻想殺し、上条当麻がいた。
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