手合わせ

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「!?」 (電気で貫通力を上げた!?) そのことに絹旗が内心、動揺するなか、エネルギー弾は軌道を曲げ、再度、向かってくる。 「!?」 (自動追尾!?) 「くっ!?」 チュンッ!! 今度は腹に掠り、僅かに血が流れる。 「!?」 ガクンッ!! 次の瞬間、絹旗は突然、片膝を着く。 (身体が・・・痺れて・・・!?) 「弾に纏わせた電気で身体が痺れたようだな。」スッ 狩矢はそう言いながらネビュラスチームガンの銃口を絹旗に向ける。 「そこまで!!」 が、その瞬間、麦野によって手合わせは強制的に終了された。
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