会話記録 《夏》

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これは何処にも行かなかった、夏のある日の会話です s 「 あひぃ……」 d 「確かに暑いですけど、机で寝ないでください」 s 「だってあちいんだもん…………」 d 「そうやってだらんとしてると全く魔女っぽくありませんね……本当に魔女でしたっけ?」 s 「なんだとっ……! 見てろー "アグリネス"」 d 「おや…空中の水分が?」 この時、私は水分を利用して1.6kg程の氷塊を生成 s 「どう?ちょっと古い魔法だけど」 d 「すごいですけど……一つ質問を」 s 「なになに?」 d 「あなたって氷属性じゃないですよね?」 s 「あっ……」 49秒間沈黙 s 「まあまあ、細かい事は気にしない気にしない! ……って! あ!」 d 「かき氷でもいかがかなと思いまして」 s 「いつの間に!くっ……でも」 d 「でも?」 s 「ま、いっか。シロップ何種類ある?」 d 「四種類程」 s 「♪」 会話終了 魔女のプライドを捨て、かき氷を食べました。 シロップはいちご味でハチミツをかけました。 ちょっと甘すぎるけど夏にはぴったり……かな? 怪物は何もかけず、氷だけを食べて(吸収?)ていました。やはりちょっと変わってますね。 尚、氷魔法を使った反動で二日程風邪を引いてしまいました。やはり慣れない属性の魔法は使わない方が良いですね
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