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「ああぁぁぁ、夏鈴。……なんてことを……やっぱり、お前は最高だ!」
俺は叫んでいた、と思う。興奮し過ぎて理性がぶっ壊されてしまった。
「見たい…見たい…見ても良い?」
「もうやだ。晴馬のエッチ!」
「爆弾ぶち込んできたのはお前だろ? 俺の反応見て悦んでるんじゃないの?」
「……そんなこと!!」
「そんなこと? 俺を焚きつけておいて自分は精錬潔癖な処女だって?」
俺は指先だけ夏鈴のナカに滑り込ませた。粒とサクランボを撫でてやると夏鈴は身悶え出した。
「ああ……! ダメ! まだ、ディナーに行かなくちゃいけないのに……」
「そうだよ? ディナーの前なのに、こんなに俺を煽って……本当に夏鈴はエッチだなぁ」
直触りする肌を滑らせながら、胸をやわやわと揉んで下は指一本でかき回したら、夏鈴は全身をびくつかせて呼吸が弾み出した。もう俺を受け入れたくてしょうがないって顔をしている。
「ディナー、部屋に運んでもらえないかな? 木庭さんに聞いてみるか」
すっかりスイッチが入ってぐったりしている夏鈴を椅子に凭れさせて、俺は上着のポケットからスマホを取り出した。木庭さんの電話に直接コールする。
ディナーを部屋に運んでもらう件はあっさりOKが出た。一時間半後に持ってきてくれるという確約をして、俺はネクタイを外してシャツのボタンを外した。
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