3人が本棚に入れています
本棚に追加
(葵ver)
周りからは、たくさんの声。
その中には、放課後どうする? 次は〇〇だ。
いろんな言葉が聞こえる。
「おい!」
今日もまたこの声。
声は低くて、口調は強め。
でも、私はこの声が嫌いじゃない。
「なぁに?」
そう。
彼は私の彼氏。
秋斗。
「放課後、行くのか?」
「うん?」
「はぁ…、遊びに行くんじゃないのか?」
「あっ、忘れてた… 」
また呆れた顔をしてる。
どうせ、私はアホです。
「まぁ、そうだと思ったし…決めてあるけど」
「さすが秋斗!」
「まぁ… 」
「ご褒美あげないとね♪」
「バカにするな」
いたたたっ…
すぐに私の頭をくしゃくしゃにするんだから…
でも、この絡みは大好き?
最初のコメントを投稿しよう!