お伽噺の森の魔女

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お伽噺の森の魔女

 ―――翌日。  まだ空が白み始めて間もない時間に、私とグリンは宿屋を出発しました。  この街からなら昼前には森の中へと入れるはずです。  流石に眠い目を擦って、私達は街道を北上して目的の森へと向かったのでした。
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