まぁ、ユキちゃんがそういうなら絶対言わないよ

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……私は自宅に帰ってから震えが止まらなかった。 "あんな事しちゃったー簡単だったよー" 「秘密だよ」と毎回毎回、イジメの対象を埋める報告を私にてきたユカ。 "埋めるのだけちょっと手伝ってねー!ごめんねミキィ" "邪魔だなあ、あ、あの方法ならバレないかもー" "ミキを殺す?そんな酷い事しないよぉ!ひどい!……なんでそう思ったの?" 次は、私だ。上京なんてしてもあのユカの私への執着心は消えるものでは無い。 ユカの初恋で、一途に想っている相手とホテルに入った私の高2の夏休み、私はユカにバレていないはずがないんだ。
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